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プロ野球90年特集 伝説のエースたち

【球団別個人勝利数ランキング】ヤクルト・群を抜く金田の353勝 石川が大台到達に挑戦中

 

「伝説のエースたち」の定義は難しいが、挙げた白星の数が多ければ多いほど、その投手はチームに貢献した。そう断言して間違いないだろう。プロ野球は現在、12球団が稼働中。近鉄も含めた13球団について、チームごとの勝利数ランキングをお見せしよう。
※記録はすべて2023年閉幕時点
※選手名はその球団で最終出場した時点の登録名
※セーブは1974年以降の記録のため、それ以前に引退した投手のセーブは空白
※△は左投げ


東京ヤクルトスワローズ
通算4490勝 5113敗 339分(勝率.468)



 日本プロ野球史上唯一の400勝投手・金田正一は国鉄時代に353勝。入団2年目から続いた14年連続20勝以上ほか、数々の大記録を持つ。ただ、大エースを擁しても、チームが頂点に立つことは一度もなかった。

金田正一


 松岡弘は球団初のリーグ制覇&日本一を達成した78年に沢村賞を受賞。1980年は最優秀防御率に輝くなど、ヤクルトのエースとして191勝を挙げた。その松岡のあとに続くのが・・・

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