積年の課題と言われ続けてきたブルペン。だが、今季はひと味もふた味も違う。リリーバーたちの踏ん張りがチームに勝利を運んでいる。新生・リリーフ陣の主な面々の素顔を、ブルペンリーダー・高梨雄平に紹介してもらおう! 写真=BBM
※情報・成績は6月6日時点、年齢は2024年の満年齢 西舘勇陽 実はイジられたい!?
西舘勇陽[22歳/右右/1年目]
【2024年成績】22試合、1勝2敗1S17H、20回、15奪三振、防御率2.70
高梨’s CHECK まず、声がとにかく小さい。あんまり積極的に人と絡むタイプではなくて、人見知りで口数が少ない。東北の人は照れ屋で口下手な人が多いと聞いたことがありますけど、まさに「ザ・東北人」。でも、意外とイジられるのが好きなのをみんなが分かってきて、最近はみんなでイジりまくっています。だから、ちょっと疲れています(笑)。例えば、声が小さい→腹圧が弱い→腹筋を鍛えろ、みたいなイジリが流行っていますね。
A.バルドナード おとぼけから一変!
A.バルドナード[31歳/左左/2年目]
【2024年成績】25試合、1勝1敗6S11H、24.1回、29奪三振、防御率1.48
高梨’s CHECK バルちゃんはファイターです。ブルペンからマウンドへ向かうとなった瞬間に「バン!」とスイッチが切り替わります。普段はめちゃくちゃふざけていて、のんびり。いつも冗談で「今日も休みたいな」とか言っているんですけど、マウンドに上がるとまるで別人。やっぱり異国の地まで戦いに来ていますから、目に宿る執念が違います。ハングリーでカッコいい人だなと思います。
中川皓太 世間とのギャップNo.1
高梨’s CHECK 皓太を見ていると・・・
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