ベテラン対談のあとは、ここ1、2年で一軍の試合でよく見るようになったマリーンズのニューフェイスたちを紹介しよう。近い将来の「チームの顔」になる可能性が高い6人は、ファンに愛される選手となりつつある。 文=岩下雄太 写真=兼村竜介
※成績は6月30日現在 鈴木昭汰(投手) 安定感の「ミスターゼロ」
鈴木昭汰[4年目/26歳/投手]
【2024年成績】28試合1勝1敗3S、防御率0.68
今季は開幕から27試合で自責点0に抑えるなど安定した投球を見せている。新シーズンに向けて
松井裕樹(パドレス)と自主トレを行い、「後ろでボールを見させてもらったときに、怖いというか、襲いかかってくる真っすぐだった。こういう真っすぐを投げるために頑張らないといけないし、このクラスが第一線で活躍する選手なんだなと身に染みて感じましたね」とそのすごさを肌で感じた。今季の鈴木は松井に負けないくらいの力強いストレートを投げ込むが、「投げミスとかはゼロではないので、それを減らしたりとか、日々成長しないといけないと思うし、これを続けていかないとダメだと思う」。現状に満足することなく、さらに進化するつもりだ。
小川龍成(内野手) 準備を怠らぬ二塁手
バットでは昨年の秋から“三遊間に強いライナー”を打つことを意識して取り組み、「やってきたことがしっかり結果として出てきている。継続してやっていきたい」と手応え。試合前練習では・・・
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