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DeNA歓喜のあと 次なる戦いへ──

ベイスターズの歩んだ26年 喜びも悲しみも今につながる【2012年〜2023年】

 

1998年の38年ぶり栄冠から四半世紀のときを超え、日本一をつかみ取ったベイスターズ。親会社の変遷、10年連続Bクラスの暗黒期、CS初進出……3度目の日本一にたどり着くまでの26年間の軌跡を振り返る。
【1998年〜2011年】はこちら

【横浜DeNAベイスターズへ・2012年】DeNA元年は最下位の船出


<6位>勝率.351

3年目の筒香が台頭


 横浜DeNAベイスターズ元年。中畑清新監督を迎え「熱いぜ!」をキャッチフレーズに、明るさを前面に押し出しチーム改革に乗り出すも、初年度は5年連続最下位。東京ドームでの巨人戦では1勝もできず、セ・リーグ初の記録となった。プロ3年目の筒香嘉智が中軸を務め、ラミレスが3割をマーク、中村紀洋も球宴MVPに輝くなど明るい話題もあった。

3.30 新生・DeNAの開幕戦は10回引き分け
4.1  開幕3戦目の阪神戦でDeNA初勝利を飾る
4.6  広島前田健太にノーヒットノーランを喫する
7.4  三浦が巨人戦で通算150勝を達成
7.5  ラミレスが巨人戦で日米通算2000安打達成

【2013年】6年ぶりの最下位脱出


<5位>勝率.448

 19年ぶりにビジター開幕戦に勝利し4月は中日から移籍のトニ・ブランコが月間15本塁打の球団新記録。首位打者と打点王に輝いた。8月は梶谷隆幸が月間31打点と爆発。3度の7点差逆転勝利と粘り強さも見せて・・・

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