「斎藤佑樹 野球場プロジェクト」が本格始動した。5月5日のこどもの日に合わせ、スターティングイベントが開催された。少年少女の専用サイズ(両翼70メートル、中堅85メートル)の野球場は「はらっぱスタジアム」と命名。澄み切った青空と、北の大地を満喫できる、最高の環境である。 写真=高原由佳 
学童野球仕様の野球場は両翼70メートル、中堅85メートル。ベンチ、得点板、バックネット、外野フェンスが設置されている。地元の学童野球チームが対戦した記念試合はアナウンス、実況付きと豪華な演出だった
愛される施設に
学童野球が対象の「はらっぱスタジアム」は、北海道夕張郡長沼町内にプレオープン。舞鶴スポーツ公園跡地につくられ、スターティングイベントを後援した長沼町・齋藤良彦町長はあいさつした。
「舞鶴スポーツ公園は平成10年、舞鶴地区の地域振興を目的としてつくられ、多目的運動広場、パークゴルフ場、農産物直売所として活用されてきました。その後、利用頻度が落ちてきまして、斎藤さんからプロジェクトのご提案をいただき、最終的にこの地に決めていただきました。(球場建設の際には)栗山さんのご指導もあり、感謝いたしております。このプロジェクトが着実に推進して、皆さんに愛される施設になることを心から祈念しています」
スターティングイベントのスペシャルゲストとして、斎藤氏の
日本ハム時代の監督だった
栗山英樹氏(日本ハムCBO)が参加した。始球式では・・・
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