週刊ベースボールONLINE

2025球場特集 ボールパークの未来

【エスコンフィールドHOKKAIDO】球場に新たな価値を生み出す革新性

 

日本の最先端を走る北の大地のボールパークだ。開業3年目、世界中にある約6000個の球場・スタジアムの中から「最大の連続したガラスファサード」としてギネスに認定された。競技場としての役割を超え、「一見に値する建築物」としてエスコンフィールドが認められた瞬間である。
取材・文=佐野知香 写真=川口洋邦


 今年、エスコンフィールドHOKKAIDOが『スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード(外観)』としてギネス記録に認定された。大林組とともにエスコンフィールドの設計を行ったアメリカの大手設計事務所HKSは、過去にもテキサス州アーリントンにあるAT&Tスタジアムや、ミネソタ州ミネアポリスにあるUSバンク・スタジアムなど、ガラスウォールを特徴としたスタジアムの設計を手掛けている。そうした球場の中で、エスコンフィールドはガラスウォール認定面積が7241.7平方メートルとして世界最大であることが認められた。

 円形の球場に丸みを帯びた屋根が一般的である日本のドーム球場において・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング