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2025球場特集 ボールパークの未来

【日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎】充実した二軍施設建設で育成力促進へ

 

鉄道と鉄道の間の敷地内に新しく建設された。尼崎市の誘致を受け移転。LED照明など最新式の設備を備えた阪神の二軍施設がついにオープンした。最新式の二軍本拠地球場は阪神甲子園球場と同じつくりで常勝チームの育成促進へ大きな役割を果たしていく。
写真=宮原和也、早浪章弘、BBM


 大阪市内から阪神電車に乗り甲子園へ。一軍の試合を心待ちに車窓を眺める。阪神尼崎駅が近づいてくると進行方向左側(京阪電車で甲子園へ行く場合は右側)に大きな野球場が見えてくる。それが「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」だ。2025年3月1日開場。鳴尾浜球場の老朽化もあり、新設された。

 これまでの旧球場と大きな違いは座席の数だ。鳴尾浜では500席しかなく、多くのファンが立ち見をしたり、場外に長い列をつくり入れ替えを待ったりしていた。だが、新球場は・・・

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