
ナゴヤ球場で、2年ぶりのV奪還
春季キャンプ中の2月20日、60歳の節目を迎えた。「新人開幕スタメン一番」に起用した
仁志敏久が3安打の猛打賞でデビューを飾ったものの、そこからチームは上昇しきれない。7月6日には、首位・
広島と4位・
巨人のゲーム差は11.5に広がった。誰もがペナントの奪還は不可能だと思ったその矢先、風向きが変わった。
7月9日の広島戦(札幌円山)で、日本タイ記録となる9者連続安打が飛び出した。
後藤孝志、
村田真一、
斎藤雅樹、仁志、
川相昌弘、
松井秀喜、
落合博満、マック、
清水隆行。二死からの猛攻だった。この回、一挙7得点。広島の猛追も振り切り、10対8で勝利した。この札幌シリーズでの猛打が・・・
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