周東佑京が史上80人目の通算200盗塁を記録した。育成出身選手として史上初だ。2020年に13試合連続盗塁の世界記録を達成した韋駄天。努力で駆け上がった足跡を振り返る。 写真=BBM 
2025年4月10日のオリックス戦[京セラドーム]の5回、通算200盗塁を決めた
育成出身選手で初の偉業
4月10日のオリックス戦(京セラドーム)の5回、通算200盗塁を達成した周東佑京。相手バッテリーに警戒されながらも、悠々と二塁を陥れた。育成出身選手では初の偉業。2020年、23〜24年と3度の盗塁王を獲得した実績を持つスピードスター。200盗塁以上での成功率は83.1%で歴代3位の高さ。1位の
西川遥輝(
ヤクルト)とはわずか0.8%の差しかない。
注目すべきは、高い成功率だけでなく、達成までのスピードにある。実働7年目で決めており、これは盗塁成功率トップ5の中でも、西川と同じ早さだ。研究を重ね、場面を想定し、成功の確率を見極め、必要に応じた場面で確実にスチールを決めてきた結果だと言える。
周東は18年育成ドラフト2位で
ソフトバンクに入団する。1年目から二軍で自身の武器をアピールし続け、翌19年のシーズン前の3月26日に支配下登録。初盗塁を決めたのは、同年4月9日の
日本ハム戦(長崎)、3対3で迎えた8回裏無死一塁の場面で、代走デビュー。カウント1-1の3球目で二盗を成功させ・・・
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