若手選手が続々と台頭しチームを活性化させているが、ファームにはまだまだ次なる出番を待つ選手たちがひしめいている。もしかしたら今年にも優勝戦線を争うチームのラストピースとなるかもしれない、次なる世代を担うホープを紹介しよう。 ※年齢、成績は7月20日時点 有薗直輝 二軍で12本塁打放つ未来の主砲
【2025年シーズン成績】 一軍:3試合0安打0本塁打0打点0盗塁、打率.000
二軍:65試合63安打12本塁打43打点1盗塁、打率.279
未来の主砲候補だ。185cm100kgという「見るからに打ちそう」なインパクトのある体から、その期待にたがわない豪快な一打をスタンドに放り込む。昨季は二軍で9本塁打を放ったが、今季はオールスター前の前半戦折り返し時点で12本塁打。本塁打、打点(43)はイースタン・リーグトップで、28四球もリーグ3位をマークする。
今季は5月に一軍に昇格。しかし、5月3日
西武戦(エスコンF)での4打席連続空振り三振から始まり3試合で安打はゼロ。再び二軍に降格し、悔しさを抱えながら打棒を磨き、本塁打を量産してきた。ポテンシャルは本物なだけに、まずは一軍に再昇格してプロ初ヒットを放ち、ホームランバッターとして道をスタートさせたい。
PROFILE ありぞの・なおき●2003年5月21日生まれ=22歳。185cm100kg。右投右打。千葉学芸高-
日本ハム22[2]。
明瀬諒介 フレッシュ球宴出場の浪漫砲
【2025年シーズン成績】 一軍:出場なし
二軍:42試合26安打1本塁打5打点0盗塁、打率.186
鹿児島城西高では、ダイエー、西武等で活躍した
佐々木誠監督の下で打撃が開花し、高校通算49本塁打。右の強打者として期待された1年目は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン