別コラムでも触れたが、藤川球児監督は、若手にもしっかりと経験を積ませるため多くの投手たちを一軍昇格させている。ここでは、将来を嘱望される若トラのスター候補生の横顔を紹介。ほとんどが150キロ超の剛腕だ。 ※成績は8月18日現在 工藤泰成 剛腕・マッスルストレート
独立リーグ時代に励んだウエート・トレが実を結び最速159キロを計測。育成ドラフト1位で今季入団。オープン戦などで結果を残し、支配下登録を勝ち取った。一軍昇格も果たしたが、粗削りな部分もあり、打たれる場面も。ただフレッシュ球宴で「マッスルストレート」を披露し、自己最速の161キロを計測。現在は一、二軍を行ったり来たりと苦しい立場だが、ここから経験を積めば近未来のクローザー候補の一人となる可能性大。
PROFILE くどう・たいせい●2001.11.19生(24歳)。177cm/82kg。右投左打。秋田県出身=明桜高-東京国際大-四国IL/徳島-阪神25育[1]、25途(1年目)。
【2025年成績】14試合0勝2敗0S1H、13.2回、12振7点6自責、防御率3.95
岡留英貴 僅差でも試合をつくるリリーバー
一軍では、ピンチのときなどにマウンドに上がることが多い。スリークオーターから最速155キロの真っすぐにスライダー、カーブ、ツーシーム、カットボールと多彩な球種を持つ。今季二軍では・・・
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