日本高野連は9月1日、全日本大学野球連盟は同2日から各公式サイトにてプロ志望届の提出者の公示が始まった。期限の10月10日を前に、続々と提出がされている。しかし、ドラフト会議で指名される選手はほんの一握り。これまでに残されてきた数字が、その難しさを証明している。それでも、時とともに変化が見られているのもまた事実だ。 【2025年ドラフト】プロ野球志望届提出者一覧 
2024年のドラフト会議では69人が支配下で指名された[写真=兼村竜介]
戦力の均衡化を目的に導入されたドラフト会議は1965年に始動。昨年に60回目の開催を迎え、これまでに支配下では4792人が指名を受けた。
かつては有望選手を獲得するためにルールの抜け穴をついた囲い込みもあったが、回数を重ねるごとに改正が施されてきた。91年には最大指名人数が6人から10人へ拡大されるとともに、ドラフト外の入団が撤廃。2004年からは高校生、大学生にはプロ志望届の提出が義務付けられたことで、プロ拒否選手の強行指名も見られなくなった。1993年に採用された、選手が希望球団を指名することができる逆指名制度も自由獲得枠制度、希望枠制度と名を変えながら2006年には廃止となった。
アマチュア選手がNPB入りするためのただ一つのルートであるドラフト会議だが、その入り口には狭き門が構えている。昨年は志望届提出者が高校生159人、大学生162人に対して、指名を受けたのは高校生が支配下22人、育成30人、大学生が支配下27人、育成10人だ。育成指名を含めた指名倍率は高校が3.1倍、大学が4.4倍。夢をかなえるのは簡単なことではない。では、社会人、独立Lも含めた指名状況はどうなっているのか。過去10回(15〜24年)の結果から傾向を見ていこう。
過去10年の指名数(カテゴリー別) 
※支配下指名のみ
上記の棒グラフは・・・
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