鮮やかに2年連続のリーグ優勝を成し遂げた。一時は12年ぶりに単独最下位に沈むなど苦しみながら、驚異的なV字回復で最後はライバルを突き放し、チームとしての“強さ”を見せつけた。 写真=高原由佳、桜井ひとし、兼村竜介 
節目の30セーブ目でチームを優勝に導いた杉山一樹が歓喜の胴上げ投手となった
今季の“強さ”を象徴するようなV決定試合だった。4対1というスコアではない。「本当に苦しいシーズンだった。一軍に携わった全選手、全員の力がなければ、2連覇は達成できなかった」という
小久保裕紀監督の言葉が体現されていたからだ。
マジック1で迎えた9月27日の
西武戦(ベルーナ)では
周東佑京、
近藤健介という主力中の主力がコンディション不良でベンチスタート。故障者が相次ぎ・・・
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