他を寄せつけない活躍をした男に贈られるMVP。優勝チームから選ばれることが多いが、ここでは過去10年のパ・リーグでシーズン最高の栄誉に輝いた選手をクローズアップする。 写真=BBM <2015&20MVP>柳田悠岐 黄金時代を築いた打の主役
球団初のトリプルスリーに輝き、自身初の首位打者を獲得した2015年、まぎれもない連覇の主役となった。コロナ禍で短縮シーズンでVとなった20年は最多安打を手に入れ、打率2位、本塁打3位、打点3位と打撃3部門は軒並み上位。黄金時代の中心選手として真価を発揮した(写真は2015年)。
【2015年成績】
138試合=打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁
【2020年成績】
119試合=打率.342、29本塁打、86打点、7盗塁
<2016MVP>大谷翔平 史上初の2部門BEST9
投打の「二刀流」を本格的に運用したこの年、10勝&22本塁打で11.5ゲーム差をはね返して頂点に立つ立役者となった。7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では・・・
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