リーグ優勝を決めたのは阪神とソフトバンク。その事実に変わりはなく、称賛されて然るべきだが、まだ、手放しで喜ぶわけにはいかない。目指すべきはクライマックスシリーズを勝ち抜いての日本一。まずはファイナルステージの戦いとなるが、リーグ覇者の意地と誇りにかけて負けるわけにはいかない。 セ・リーグ1位 阪神タイガース
<レギュラーシーズン成績> 143試合85勝54敗4分、勝率.612
得点496、失点352、本塁打93、盗塁100、チーム打率.245、チーム防御率2.21
vs.DeNA 第3戦目がキーポイントに
<対DeNA成績> 25試合14勝8敗3分、勝率.636、得点67、失点57、本塁打15、盗塁21、チーム打率.214、チーム防御率2.18
<開催球場成績> 13試合6勝6敗、勝率.500
9月11日、甲子園のマウンドに上がった
大竹耕太郎。DeNA打線を3安打無失点で完封勝利を挙げた。今季大竹のDeNA戦登板はこの1試合のみ。打者を翻弄しただけに、この左腕の使いどころで、ファイナルの傾向が変わってくる。予定通り1、2戦目で
村上頌樹、
才木浩人を起用すれば、3戦目で大竹が起用されるはずだ。
ファーストステージでDeNAが2試合で抜けてきた場合・・・
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