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クライマックスシリーズ展望 いざ! 決戦 

阪神・2年ぶりの日本一へ死角なしの状況/2025クライマックスシリーズ展望

 

リーグ優勝を決めたのは阪神ソフトバンク。その事実に変わりはなく、称賛されて然るべきだが、まだ、手放しで喜ぶわけにはいかない。目指すべきはクライマックスシリーズを勝ち抜いての日本一。まずはファイナルステージの戦いとなるが、リーグ覇者の意地と誇りにかけて負けるわけにはいかない。

藤川球児監督[1年目/45歳]


セ・リーグ1位 阪神タイガース


<レギュラーシーズン成績>
143試合85勝54敗4分、勝率.612
得点496、失点352、本塁打93、盗塁100、チーム打率.245、チーム防御率2.21

vs.DeNA 第3戦目がキーポイントに


<対DeNA成績>
25試合14勝8敗3分、勝率.636、得点67、失点57、本塁打15、盗塁21、チーム打率.214、チーム防御率2.18
<開催球場成績>
13試合6勝6敗、勝率.500

 9月11日、甲子園のマウンドに上がった大竹耕太郎。DeNA打線を3安打無失点で完封勝利を挙げた。今季大竹のDeNA戦登板はこの1試合のみ。打者を翻弄しただけに、この左腕の使いどころで、ファイナルの傾向が変わってくる。予定通り1、2戦目で村上頌樹才木浩人を起用すれば、3戦目で大竹が起用されるはずだ。

 ファーストステージでDeNAが2試合で抜けてきた場合・・・

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