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2025ドラフト総決算 ドラフト2位の実力者たち

【DeNA2位】島田舜也(東洋大/投手) 160キロを目指す剛球右腕 地元球団のベイスターズへ「試合を重ねるごとに状態を上げていける修正能力も自分の長所だと思う」

 

ウエーバー方式で指名されたドラフト2位の選手。各球団の最高評価は得られなかったものの、1位に匹敵するだけの実力者たちばかりなのは間違いない。もっとも入団後は順位など関係ない実力の世界。
取材・文=小川誠志 写真=長岡洋幸

ポテンシャルの高さは大学球界でも屈指。力感のないフォームから強いボールを投げることを目標にしている


 160キロ超えの期待を背負う剛腕が、地元・横浜へ帰って来る。高校時代の最速145キロから大学4年間で最速155キロにまでスピードアップに成功。横浜スタジアムでの「大台突破」を目指す。

 ドラフトイヤーに臨むにあたって掲げた目標は「ドラフト1位でプロ入りすること」だった。しかし、12球団1位の指名が終わっても、「島田舜也」の名前は呼ばれなかった。2位指名が始まってから・・・

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