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2026年の再出発 進め、進め マリーンズのススメ!

<古参ロッテファン座談会>前途多難は承知の上。どこまでだって付いていきます!「サブロー監督へ。ゆっくりでいいから確実に、強いチームに育ててください」

 

勝っても負けても熱い声援を送り続けるマリーンズファンは、近年まれに見る低成績となった今季の戦いをどう見ていたのか。そして来季からのサブロー監督体制への期待感は? 人によってさまざまな意見があると思うが、今回はZOZOマリンのスタンドに通い詰める5人の熱烈なファンに集合してもらい、率直な思いを語り合ってもらった。
取材・構成=杉浦多夢、菅井真凜 写真=菅井真凜、BBM

上段左から南亜斗夢さん、小松輝一郎さん、西山明孝さん、小松楓さん。下段は横山健一さん


<座談会メンバー>
南亜斗夢さん/みなみ・あとむ●1996年生まれ。父の影響でマリーンズファンに。2015年に高知から上京し、マリンスタジアムに通い始めた。

小松輝一郎さん/こまつ・きいちろう●1975年生まれ。98年の18連敗のときにマリーンズファンの応援歌を歌っている姿に感動し、マリーンズファンになると決めた。

西山明孝さん/にしやま・あきたか●1973年生まれ。大学生のときに見たスタンドのマリーンズファンの応援と雰囲気に魅了されたのがファンになるきっかけに。座談会を行った『二代目・東山』店長。

小松楓さん/こまつ・かえで●1998年生まれ。福岡出身ながら西岡剛選手の守備に惚れ、ロッテ戦に通うようになり、福岡と千葉を行き来して応援。2023年に千葉に引っ越した。

横山健一さん/よこやま・けんいち●1963年生まれ。東京スタジアム時代にオリオンズの魅力に取りつかれ“流浪の時代”も応援団に同行。川崎移転後は応援団員に。86年にロッテ入社後もファンの立場を貫いたが、93年から2015年までは球団職員として内部から尽力した。


負のスパイラル


――今季は残念な結果に終わりました。どのようにご覧になっていましたか。

 寺地(寺地隆成)、池田(池田来翔)、西川(西川史礁)などの若い選手を使い始めて、若手育成に振り切った感じだなと思いながら見ていました。

小松 ソフトバンクとの開幕3連戦(みずほPayPay)は3連勝と派手にスタートしたけど、うまくいかないときってこんな感じなんだろうなと正直思いましたね。

横山 もがいてもがいて最下位は今まであったけど、完全に切り替えてこの結果は多分初めてなんじゃないかな。複雑なシーズンだった。

小松 ベテランの中村(中村奨吾)のケガや荻野(荻野貴司)が上がってこないような状況で、完全に若手に切り替えたのは見ていて分かった。吉井(吉井理人)監督がそれなりの覚悟を示しているのかなと思いました。

横山 早くからあの形をとるのは、どのチームを見てもなかなかないよね。

小松 文句を言いたいけど、頑張ってるしなあみたいな(笑)。投手も若い選手たちがどんどん出てきて初勝利が多かったので見守らないといけないのかなとは思っていました。だから「おい!」って言った記憶はあまりないんですよね。

 5月9日からの西武との3連戦(大宮・ベルーナ)で3連敗したときくらいまでじゃないですか? そこがロッテファンの一番のピークで、それ以降は逆に静かになったイメージがあります。

小松 そうならざるを得ないシーズンかなというのは途中で覚悟していました。

西山 18連敗(1998年)の前後のあたりはずっとBクラスだったり、弱いところも散々見ていたので、今年が一番ずしっと来るというか。同じ最下位でも、2017年の弱さよりも体幹に来る感じ。

小松 勝ちに行くというよりかは違う方向に振っちゃっているのが分かったよね。似たような応援ばっかりみたいなことも言われました。その先の展開にいかないので別の応援に切り替えることができなかった。そういうのを全部含めて明るい話題にしようと思っていたけど、負のスパイラルに近いものはあったかな。

マリーンズファンの存在


――これまでを振り返ると、なかなか勝ち切れないときもあれば、18連敗という時代もありました。

小松 シーズン勝率1位は1974年が最後ですからね。この中で見ているのは横山さんだけです。

横山 そのときは小学生で「応援するな」と言われて、じっと見ているだけの時代だった。

小松 そこから51年経っていますからね。

横山 話は脱線するけど・・・

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