大谷翔平(日本ハム)の欠場など戦前の下馬評は決して高くはなかったが、難敵が待ち受ける1次、2次ラウンドを6戦全勝で駆け抜けた。しかしアメリカとの準決勝で大会初黒星。またも準決勝で涙を呑んだ。 
敗戦が決まった直後の日本ベンチ。アメリカとの準決勝は好調だった打線が沈黙した
【監督】小久保裕紀 
小久保裕紀
第4回大会の指揮を執ったのは小久保裕紀監督。チームの柱と目された大谷翔平(日本ハム)が右足首のケガの影響で欠場を余儀なくされると、
前田健太(ドジャース)、
田中将大(
ヤンキース)、
上原浩治(カブス)ら招集を希望したメジャー投手組の辞退が相次いだ。「前に進むしかない。逆に翔平がいなくなった分、チームの結束が高まることに期待しながら」と小久保監督は前を向いた。
強化プロジェクトが組まれるなど侍ジャパンが常設化され、大会前には強化試合も行われたが、その実戦5試合で2勝3敗と負け越し。“小久保ジャパン”を危ぶむ声は多く、優勝どころか決勝ラウンド進出も不安視されたが、そんな声をかき消すかのように1次ラウンド、2次ラウンドともに3戦全勝。日本の強さを存分に見せつけて勝ち上がった。
最大の難関と言われた2次ラウンドのオランダ戦は8対6。タイブレークとなった延長11回表に勝ち越しの2点適時打を放った
中田翔(日本ハム)はもちろん、10回、11回を打者6人で仕留めた
牧田和久(
西武)の好投が勝利を呼び込んだ。その後・・・
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