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2026プロ野球開幕展望

【解説者クロストーク】森繁和×伊原春樹 パは2強のV争い、セは阪神連覇の可能性大|2026ペナント展望&順位予想

 

パ・リーグはソフトバンク、セ・リーグは阪神がペナントを勝ち取った昨シーズン。両軍が日本シリーズで対戦し、ソフトバンクが5年ぶりの日本一に輝いたが、今年はどのような展開となるか。野球解説者の伊原春樹氏と森繁和氏にセパのペナントレースの行方を語り合ってもらった。
取材・構成=小林光男 写真=BBM

森繁和氏[左]×伊原春樹


【パ・リーグ編】優勝したら新庄監督はやめる!?


――まずはパ・リーグの展望からお願いします。やはり、3連覇を狙うソフトバンク、2年連続2位の日本ハムの優勝争いになるでしょうか。

伊原 パ・リーグは悩んでいるんだよ。ソフトバンクと日本ハムが2強だけど、どちらが優勝するのか。

 私は日本ハムが1位だと思う。

伊原 本当は日本ハムに優勝してもらいたいんだけど(笑)、投打の戦力を比較したら若干ソフトバンクが上かな。特に打線。柳田(柳田悠岐)、近藤(近藤健介)、山川(山川穂高)がケガせずにラインアップに並べば、やっぱり相手にとっては脅威だよ。

 昨年のように主力がケガで抜けても、誰かがカバーする戦力の厚みがあるのも確か。ただ、昨年14勝を挙げて最多勝を獲得した有原(有原航平)が抜けたのは痛い。しかも、ライバルの日本ハムに移籍しているから。有原の世渡りはすごいな(笑)。

伊原 キャンプでソフトバンクの小久保(小久保裕紀)監督に「有原が抜けたのは痛いね」と言ったら、「いや、カーターがいるから大丈夫ですよ」って。昨年はケガで1年間を棒に振ったスチュワートJr.がやってくれる、と。日本ハムにとって有原の加入は大きいけれど、本拠地のエスコンFが苦手というのが気になるよね(2024年は2試合登板で0勝1敗、防御率4.85、25年は1試合登板で0勝1敗、防御率9.00)。

 ただ、一方的にどちらかが大きく先に行く展開は考えにくい。両チームが最後まで優勝を争うのは間違いないと思う。それにしても、日本ハムの新庄(新庄剛志)監督は優勝したらやめますかね。

伊原 俺は新庄監督にたきつけているんだよ。「ここまでやっているんだから、あとは阪神の監督だな。おまえが阪神に戻ったら、さらに球界が盛り上がるぞ」って(笑)。

 まあ、新庄監督のさい配がパ・リーグの見どころの一つではある。

伊原 新庄監督は本当に野球を勉強しているよ。私に対してもさい配や守備、走塁に関していろいろと聞いてくるからね。

 新庄監督は優勝争いの中でも、自分の信念を貫くから大したもん。この2強に絡んでくるチームは見当たらないかな。

――伊原さんは3位・・・

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