やっぱり主役はこの男!
二刀流ルーキーがスーパープレー連発で球宴ジャック 写真=高塩 隆、川口洋邦、林伸吉郎、小山真司
魅せた! 大谷劇場 未来の日本球界を背負うであろう大輪の「華」が祭典を彩った。札幌ドームでの第1戦。パを率いた
日本ハム・栗山監督の導きの下、二刀流ルーキーの大谷が輝いた。投げて、打って、守って。あどけない笑顔を浮かべ、懸命に使命と向き合い、潜在能力を見せつけた。「すごく楽しかったですし、勉強になりました。何かを感じてもらえたらうれしいです」。MVPなど各賞は受賞しなくても、第1戦はまさに大谷のための舞台だった。
全パの3番手で5回から投手として初出場。プロ最速タイの157キロをマークするなど、全13球が直球勝負。19歳らしい荒々しさで与えられた1イニング、全セの強打者へと向かっていった。2安打は浴びたが、高卒新人では67年の江夏以来となる46年ぶりの無失点デビュー。「久々に力を入れて投げましたけど・・
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