2014.7.18 MAZDA ALLSTAR GAME 第1戦 西武ドーム
撮影＝桜井ひとし
お出迎え

　直前まで監督が決まらず、慌ただしかった全パのベンチに比べ、全セのベンチは盤石だった!?

　全セ監督を務めた巨人の原監督をはじめ、コーチを務めた阪神の和田監督、広島の野村監督の出迎えを受けるのは、中日の谷繁兼任監督。

　西武ドームでの第1戦はスタメンマスクを被り、全セのエース、マエケンはじめ6回まで3投手をリードし、完封リレーに貢献。また、3回には左前へのヒットで出塁すると、阪神・鳥谷のタイムリーで生還し、このような豪華な顔ぶれの出迎えを受けたのだった。甲子園での第2戦は選手としての出番はなかったものの、6回に登板した自チームの山井が四球でピンチを招くと、すかさずマウンドへ。兼任監督らしく、選手、監督両役割を果たす大忙しの二夜だった。

　さて、ペナントレース再開。しばし、なごやかな表情を見せた監督たちがまた厳しい表情に戻っていく