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2014.9.9〜11 Fighters×Hawks 東京ド ーム
写真=高原由佳
笑顔と涙で最後の東京ドーム

 9月9日からのソフトバンク3連戦は、北海道日本ハム稲葉篤紀にとって東京ドームでの最後のペナントリーグ公式戦となった。1戦目はベンチから見守り、6回に陽岱鋼が2ランを放った際は、2人でおなじみのポーズ。2戦目は六番・一塁で先発出場も無安打に終わり、3戦目は8回に代打で登場。内野席やソフトバンクのファンまでもが総立ちの稲葉ジャンプで迎えた。

「ここにもたくさんの思い出がある。球場中がジャンプしてくれているのが見えて感極まった」

 2009年4月8日のロッテ戦では3打席連続本塁打、昨年のWBCでは大会最高齢本塁打をここで放った。稲葉の東京ドームでの通算成績は184試合、607打数178安打、29本塁打、90打点、打率.293。相性の良い球場だった。

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