新人選手にとっては今回が初キャンプ。心身ともに疲労が蓄積しているころだろうが、この日、中日のドラフト1位・小笠原慎之介と同2位・佐藤優は沖縄・読谷村の体験型観光施設「むら咲むら」を訪れ、束の間の休息を楽しんだ。両選手が挑戦したのはシーサーの色塗り。両者ともに練習時にも増して真剣な表情で筆を握った。「このシーサーより僕の太もものほうが太い」と小笠原。一方の佐藤は「小笠原のほうがうまい」と白旗を上げた。シーサーパワーをもらい、第2クールも乗り切るつもりだ。
ブルペンで1人元気よく投げ込んでいるのは育成1位からはい上がって来たプロ3年目の砂田毅樹だ。連日投げ込みを行い、第1クール最終日で多少の疲れはあるものの150球以上を投げ込んだ。初々しい笑顔で人気急上昇。そんな左腕もドラフト1位の今永昇太を横目に、偉大な新背番号「47」を背負い一軍定着を目指す。
HOT TOPICS
球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。