週刊ベースボールONLINE

ベースボール写真館2016

カメラは捉えた!序盤戦ベストショット

 

4月11日号でスタートしながらいきなり休載してしまったこの連載。再開はいきなり序盤戦スペシャルです!

3月27日、巨人-ヤクルト[東京ドーム] / 開幕シリーズで張り切るのは選手だけじゃない。審判だって燃える気持ちは負けていません。それにしても見事なポーズです。指をさされた相手(もしいたら)のハートもいちころでしょう。西本欣司審判。写真=小山真司


4月5日、西武-日本ハム[西武プリンス] / 「陽岱鋼選手が打ったのでびっくりしました」と目を丸くしたのは“神スイング”で話題となったタレントの稲村亜美さんだった。「夢はプロ野球始球式の12球団制覇」と語る彼女が昨年9月15日のヤクルト対DeNA[神宮]に続き、4月5日の西武対日本ハム[西武プリンス]で始球式に登場。流麗なフォームから98キロをストライクゾーンに投げ込んだが、日本ハムの陽がバットに当てるサプライズ。「ストライクを投げられてよかったです。ライオンズはあたたかいイメージです。球場の雰囲気もよく、芝がフカフカで最高でした」と打たれても満足げだった。写真=川口洋邦


3月30日、日本ハム-オリックス[札幌ドーム] / 「昔、昔、北海道の札幌にでっけえ屋根のついた蔵があって、そこに開かずの扉があったとさ。村のウワサじゃ、めんこい女神さまが隠れているらしい。興味を引いて出てきてもらおうと、毎日のように外でお祭り騒ぎをしていると、この日ようやく出ていらした。その後、村はずっと豊作が続いたとさ。めでたし、めでたし」……なんて話ではなく、ファウルボールを追いかける一塁手が飛び込んだところに、偶然、バットガールらしき女性がのぞいていたという1コマでした。写真=小山真司




4月9日、阪神-広島[甲子園] / 高山俊横田慎太郎に後れを取り、開幕から代打出場が続いていた阪神・江越大賀だが、代打ホームラン連発で4月8日に横田から「二番・センター」の座を奪い取ると、2試合連続本塁打で定着。これは2対2で迎えた9回表二死二塁でセンター後方の大飛球をキャッチしたシーンだ。試合は延長10回で敗れたが、次に確実につながる渾身のファインプレーだった


4月2日、オリックス-ロッテ[京セラ] / 「毎日、毎日野球のことばかり考えていたからですかねえ。朝起きたら突然。皆さんも見てください。僕のお尻にボールの尻尾が……」とロッテ・鈴木大地が言うわけはありませんが、デッドボール直後の1コマ。痛かったかもしれないけど、かつて阪神のカークランドという選手がうさぎの尻尾を幸運のお守りとして持ち歩いていたこともある。吉兆かもしれませんよ。写真=太田裕史


4月8日、阪神-広島[甲子園] / 熱戦に蹴りをつける鮮やかなサヨナラ打を放ったのが、阪神の西岡剛。近年は不振が続き、引退を考えたこともあったとか。勝利の水を浴びて、新しい自分に生まれ変わる!でも顔はやめて。誰だか分からなくなるから。写真=前島進


4月8日、横浜-ヤクルト[横浜] / ヤクルトのクローザー、オンドルセス、いやオンドルセフ、違うオンドロスペス……。ああ、面倒くさい。もうオン様でいいでしょ。帽子を取ったらこんなにセクシーなのだから(正しくはオンドルセクさん)。写真=高塩隆


4月1日、日本ハム-ソフトバンク[静岡] / 背番号1の飛行機ポーズ、しかも茶髪で背中の文字もなんとなく……もしや、あの人のカムバックか!いやいや、あの人の名前の最後はJO、こちらはYOHでした。この日、サヨナラ二塁打を放った日本ハム・陽岱鋼。現在は故障で離脱中だが、もうすぐ復帰予定。あの伝説の男のようにチームを活性化し、頂点に導くことができるか


4月1日、オリックス-ロッテ[京セラドーム] / 「これ俺が捕る!」「そうは言ってもユーはグラブがアリマセン!」。フライを取り合う?オリックスのセンター・ボグセビック(191センチ)とセカンド・西野真弘(167センチ)。2人の身長差は24センチだから、当然勝つのはボグちゃんです。一瞬、西野がグラブを持っていないようにも見えるが、もちろん見間違いです


4月5日、中日-DeNA[ナゴヤドーム] / DeNAの新人・今永昇太が3回に失った1点のみで抑える好投を見せていたが、打線は毎回のようにヒットを打ちながらも、とにかくホームが遠い。迎えた7回だった。センター前で出塁し、三塁まで進んでいた山下幸輝がセカンドゴロで果敢にホームを狙うもアウト。次打者・ロマックも思わず、下を向く。試合はそのまま0対1で敗れた


4月9日、楽天-日本ハム[Koboスタ宮城] / マスコット界の風雲児・ふなっしーのジャンプを満面の笑顔で見つめる楽天の99番。いわずと知れた[本人も常々強調するとおり]“ふ”こそついていないが、“元祖ナッシー”こと梨田昌孝監督だ。楽天を老練な手腕と軽妙なダジャレでけん引する指揮官は、最下位が続いたチームにふなっしー並みのスーパージャンプをさせることができるのか

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング