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2016・球宴特集

プレイバック・球宴史に残るおもしろ事件4つ!

 

イチロー×松井対決?1996年7月21日第2戦[東京ドーム]



 9回表二死、ライトからイチロー(オリックス。全パ)がマウンドに走る。打席には松井秀喜(巨人)。全パ・仰木彬監督(オリックス)のマジックだった。しかし対して全セの野村克也監督(ヤクルト)は代打で自軍の投手・高津臣吾を告げ、球場は一気にため息。野村監督は試合後「球宴を冒とくしている」と怒りの表情を浮かべていた。

日本ハムの球宴ジャック?1978年



 この年、ファン投票で日本ハムがなんと全パの8ポジションで1位に。いわゆる組織票で“頑張り過ぎた”結果だった。結局、日本ハムは古屋英夫菅野光夫を辞退させた。

Tシャツで登板?1991年7月24日第2戦(広島市民)



 延長12回、マウンドに上がった全セ・槙原寛己(巨人)が何だかおかしい。なんと練習着での登場だ。前日の登板の後、この日の登板はないだろうと、ユニフォームを洗濯に出していたのだ。翌年から球宴の延長戦はなしに。最後の延長戦でのハプニングだった。

助っ人がグラウンドボーイに?1996年7月21日第2戦[東京ドーム]



 イチロー×松井が“未遂”に終わった試合でちょっとほっこりさせてくれたのが、この2人。えらくでかいグラウンドボーイと思ったら、実は全パのヒルマン(ロッテ、右)、グロス(日本ハム、左)だった。
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