プロ・アマ、国際舞台で活躍、約1000人が盛大に祝福
お開き口は長蛇の列。人望の厚さを感じるエンディングのシーンだった。今年1月に野球殿堂入り(特別表彰)した山中正竹氏(69歳)の「野球殿堂入りを祝う会」が12月2日、東京都内のホテルで開かれた。
ソフトバンク・
王貞治球団会長、前
巨人監督・原辰徳氏、法大OB・
山本浩二氏、侍ジャパン・小久保裕紀氏と歴代WBC監督が一堂に会す豪華ぶり。プロ・アマ球界関係者のほか約1000人が出席し、盛大に行われた。
「野球に明け暮れ、野球とともに生きてきた人生だった。野球に学び、野球から学ぶのが、私のモットーです。これからも微力ではありますが、野球界発展のために尽くしていきたい。我が師、松永怜一監督、ありがとうございました」
最後は大学時代の恩師へ向けた感謝で締め、温かみある謝辞であった。
日本球界のどこを見渡しても、山中氏ほど豊富なキャリアを重ねた野球人はいない。プロフィルを紹介するだけでも、紙数が尽きそうである。
名サウスポーであり、名指導者であった・・・
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