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週ベAWARD2016

編集部が選ぶシーズンMVP&新人王!

 

その年の“顔”ともいえるシーズンMVP。今季はセ・リーグでは広島新井貴浩、パ・リーグは日本ハム大谷翔平が選出されたが、本誌でも「週べAWARD2016」と題し、本誌12球団担当者+編集長の計13人の投票によりMVPを選定した!さらに新人王も選出。本誌が推す今年の“顔”はこの選手たちだ!

セ・リーグMVP 広島・鈴木誠也 7/13票



【MVP】
選手名 票数
広島・鈴木誠也 7
広島・K.ジョンソン 2
広島・菊池涼介 2
広島・野村祐輔 1
DeNA筒香嘉智 1

【次点】
選手名 票数
DeNA・筒香嘉智 4
広島・新井貴浩 3
広島・黒田博樹 2
広島・鈴木誠也 1
広島・K.ジョンソン 1
広島・野村祐輔 1
ヤクルト山田哲人 1

 セは大きく投票が割れた。今季のセMVPの新井貴浩が0票の中で、鈴木誠也が7票を獲得してトップに。プロ4年目の今季は、オリックスとの3連戦[マツダ広島]で3戦連続決勝弾を放つなど大ブレーク。これに緒方孝市監督が「神ってる」とコメントし、今号の特集タイトルにも使用した“神ってる”は、今年の流行語大賞を受賞。その大賞に続いて(?)、本誌MVPに輝いた。

 テキサス安打時にも“神ってる”と言われ、本来の意味「神がかっている」とは異なり「強運」という意味合いで使われたことも目立ったが、残した成績は決して「運」ではない。編集部では「『神ってる』からじゃない!成績は練習、努力の賜物」という声が多数。日本シリーズ敗退後にも1人、室内練習場で打撃練習を繰り返すほどの努力家が積み上げた成果が、今季、打率.335、29本塁打、95打点の好成績に表れた。

 沢村賞左腕のジョンソン、守備の名手・菊池涼介に2票ずつが投じられるなど、25年ぶりのリーグ優勝を遂げた広島に票が集まる中、唯一、広島以外の選手に票が入ったのが、DeNAの筒香嘉智だ・・・

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