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2017年 去りゆく選手たち 安藤優也、飯山裕志

 

9月15日、西宮市内で引退会見を行った安藤は、16年間の思い出を振り返りながら大粒の涙を流した/写真=太田裕史


阪神・安藤優也 16年間虎一筋で投げ続け先発・中継ぎで2度の優勝に貢献


 9月15日の朝、二軍グラウンドで若いチームメートにお別れのあいさつをしたときには、笑顔があった。二軍選手たちと汗を流した40歳・安藤優也は、午後から行われる自身の引退会見場に向かった。「いい思い出がたくさんあり、ひと言では表せない、いろいろなことがあった16年間でした」と会見では一転、大粒の涙を流した。阪神一筋16年、その投手人生はまさに・・・

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