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CSファーストステージレポート

セ・リーグCS1st第2戦レビュー 雨のグラウンド、恩恵は一気にDeNAへ……

 

7回表無死一、三塁から勝ち越しとなる右前適時打を放ち吠える筒香。この回一挙に6点を取る足がかりになる一打となった/写真=前島進


 勝利の女神はDeNAに微笑んだ。朝から試合開始の14時へ向けて徐々に雨脚が強まっていく。試合は難しいと思われたが……。遅延となり午後14時に内野シートが除かれ、15時にプレーボール。だがすでに内野には水たまりができていた。シーズン中なら雨天中止の状態。だが真剣勝負が始まった。

「同点でもダメなので勝つしかない気持ちだった」と7回表無死一、三塁、4対4から勝ち越しの右前適時打を放った四番・筒香嘉智。この回、一気に6点を奪い勝負を決めるきっかけの一打。しかし、先頭打者、二番の梶谷隆幸の内野安打こそが・・・

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