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球界セカンドキャリア

元西武・大崎雄太朗の第二の人生 自分の力で踏み出したコンサルティング業への第一歩

 

プロ野球の第二の人生に迫る不定期連載「球人力」。今回は特別版としてインタビューをお届けする。登場するのは元西武大崎雄太朗。小柄ながら非凡な打撃センスを発揮してチームの力となった巧打者だ。今年10月6日に戦力外通告を受け、ユニフォームを脱いだが、頭をすぐに切り替えて野球界の外にセカンドキャリアを求めた。そして、自力で次の道を切り開いた大崎。そこに至る過程を語ってもらった。
取材・文=上岡真里江、写真=BBM


「しのぎ切った」プロ野球人生


──11年間の現役生活、お疲れ様でした。プロ野球人生を振り返り、真っ先に湧き上がる感情とは?

大崎 「しのぎ切ってきたな」です。11年間、常に一軍と二軍が隣り合わせ。一軍で107試合に出場(2012年)したシーズンもありましたが、ちょっと悪かったときに、二軍で調整しています。よく、「良くても悪くても、毎日試合に使っていただいた」と言う一軍レギュラーの選手がいますが、僕の場合は2打席三振したら交代。すぐ違う選手にチャンスが渡る。そうした、ちょっとしたことで、引っ込められてしまう怖さと常に背中合わせだったので、「やり切った」という思いは得られませんでした。

──『引退』を本当の意味で意識し始めたのは、いつごろでしたか。

大崎 9月です。でも、最終的に決断をしたのは戦力外の電話がきてから。ただ、この1年は常に試合に万全で臨む準備をしながらも、一方でやめ方、去り方をずっと考えながら、しっかりと心の中を冷却していた感じ。というのは・・・

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