2018年に向けた補強も一段落した。まだまだ新人、新外国人選手と未知数の要素も多いが、それはキャンプで“実物”を見てからとし、今回は12球団の各ポジションの主力選手たちをデータで検証し、「格付け」していこう。 写真=BBM ※2018年在籍、および去就未定FA海外選手が対象。基本的には2017年のデータを基にしたポジション内の評価で、チーム成績も加味しています。 ホークスを中心にセを圧する逸材ぞろい
続いてパ・リーグの投手たちだ。各チームのエース級投手の成績はセを圧倒。特にソフトバンクのリリーフ陣の充実度は長い球史の中でも屈指だ。
パ・リーグではソフトバンクの盤石ぶりが光る。12球団トップのチーム防御率3.22で、うち先発3.46、リリーフ2.78。上位チームは
西武が先発3.64、リリーフ3.32、
楽天が先発3.35、リリーフ3.30で、ソフトバンクのリリーフ陣が別格であることが分かる。ただ、逆に先発の完投数はリーグ最少の4試合と物足りない。ただし、それも先発の力不足というよりは、勝利の方程式が確立していたからと言ったほうがいい。
話が少し逸れるが、17年のパの完投57試合に対し、セは34試合とかなり少ない。これは投手の地力の・・・
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