2018年に向けた補強も一段落した。まだまだ新人、新外国人選手と未知数の要素も多いが、それはキャンプで“実物”を見てからとし、今回は12球団の各ポジションの主力選手たちをデータで検証し、「格付け」していこう。 写真=BBM ※2018年在籍、および去就未定FA海外選手が対象。基本的には2017年のデータを基にしたポジション内の評価で、チーム成績も加味しています。 光ったロペスの勝負強さ
打線の看板選手が多いポジションだったが、いまは受難の時代と言えるのかもしれない。100試合以上の出場(守備)はDeNAのロペス、
巨人・
阿部慎之助、
楽天・
銀次、
日本ハム・
中田翔のみ。固定していないチームの中には、16年からベテランの
エルドレッド、
新井貴浩の併用が確立している
広島もあり、事情はそれぞれだ。
もともと守備の負担が少ないポジションとして、打力が重視されてはいたが、打率3割台は打点王のロペスしか・・・
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