宮崎、沖縄、アリゾナで12球団の一軍春季キャンプが始動した。どの球団も勝利を目指し精力的にメニューを消化しているが、ただ闇雲に汗を流しているのではない。自分たちの戦力を分析したうえで足りない部分を見極め、レベルアップを図る。3月末に幕を開けるペナントレースは、何を武器に戦うのか──。各球団の“強み”を分析すると、それぞれの特長が見えてきた。 異例の当確宣言。戦いのベースはそのまま
工藤公康監督体制4年目は“成熟”の1年となる。1月31日、キャンプ前日の全体ミーティングで、「実績がある人は横一線ではない」と、これまでにない形でレギュラーを公表。
内川聖一(一塁)、
松田宣浩(三塁)、
今宮健太(遊撃)、
中村晃、
柳田悠岐(ともに外野)、
デスパイネ(指名打者)の名を挙げた。
また、先発投手陣も名前こそ口にしなかったものの・・・
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