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春を待つ新進気鋭の男たち

DeNA・飯塚悟史インタビュー チャンスをつかめ、手放すな! 「2勝目をできるだけ早く飾ること。それがないと次に進めない」

 

オープン戦で3試合に先発し14回2/3を7安打1失点、防御率0.61と飯塚悟史は結果を出した。プロ入り4年目にして開幕先発ローテ入りはほぼ確実だ。ベイスターズ投手陣の将来を背負うことを期待されてきた21歳の才能が、間もなく“開花宣言”を迎えそうだ。
取材・構成=滝川和臣、写真=小山真司、早浪章弘

身長188センチから角度あるボールを投げ込む。高い制球力を誇り、完成度の高い期待の右腕だ


一軍で勝てる投手の条件


昨年プロ3年目で初勝利を飾った伸び盛りの右腕がオープン戦でしっかりとアピールした。3月7日、阪神との試合[甲子園]では5回1安打無失点。しかも、4回二死までノーヒットの好投だった。首脳陣の期待に応え、信頼を得るには結果を残すことが最優先だ。

──阪神戦とのオープン戦は文句のつけようのない内容でした。

飯塚 阪神には練習試合(2月11日、宜野座)でも投げていて、3回で3失点。同じ相手だったのでミスは繰り返さないという気持ちでした。僕の置かれているのは、開幕一軍、開幕ローテを争うという状況です。今までに経験したことのない立場での登板だったので強い気持ちで臨んだ試合でした。

──練習試合で3失点した試合と比べて、どこがよかったのでしょうか。

飯塚 真っすぐ、変化球ともにカウント球、ボールにする球をしっかり投げ切ることができた点です。

──右打者へのスライダーが効果的だった印象です。

飯塚 そうですね。ストライクゾーン、ボールゾーンへ意図したコースへ投げられましたし、右打者の外に加えて左打者への外にもカット気味にストライクゾーンに決まってくれたので投球の幅を広げることができましたね。自信になりました。

──昨年までの勝負球であるフォークと、このスライダーが投球の軸となる。

飯塚 はい。昨年はフォークに頼りがちな面があったので、スライダーがカウント球、空振りを取れる球になれば打者は絞りづらくなると思います。

──右打者へのインコースの制球も素晴らしかったです。

飯塚 打者の右左にかかわらず、インコースを突くことに“怖さ”は感じて・・・

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