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立浪和義のプロフェッショナルの視点

日本ハム・清宮幸太郎選手はなぜ空振りが多いのか/立浪和義「超野球論」特別編

 

日本ハムの大物新人・清宮幸太郎が5月13日現在で19打席無安打と苦しんでいる。今回は好評連載『超野球論』の筆者・立浪和義氏(野球評論家。元中日)に清宮の抱える技術的な課題について迫ってもらった。

5月13日現在で打率.175。43打席で三振は19/写真=小山真司


気になる腰の浮き上がり


 大物ルーキーと期待された日本ハムの清宮幸太郎選手ですが、素晴らしいデビューを飾りながらも少し苦しんでいますね。

 当初、栗山英樹監督は開幕から一軍で使っていく方針だったと思います。体調不良で開幕一軍はなりませんでしたが、結果的にはファームでしっかり結果を出して実力で一軍を勝ち取り、5月2日のデビュー戦から、すべて1安打ずつでドラフト制後、新人最多という7試合連続安打、9日の試合では見事なホームランと、将来のスーパースター候補らしい華々しいスタートとなりました。

 これまで彼の打席を見てきて感じるのは・・・

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