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鈴木大地の「大地の“元気”」

鈴木大地コラム「昨年、セカンドへのコンバートを経験したことでサードになってもやるべきことを理解、整理して練習に取り組むことができています」

 

昨季のセカンド・コンバート同様、サードの難しさと魅力の両方を肌で感じています


2年連続のコンバート


 昨オフ、前回お話ししたキャプテン制度の廃止とともに、井口さん(井口資仁、監督)にセカンドからサードへのコンバートを告げられました。「来年、ポジションを変えようと思う。奨吾(中村奨吾)をセカンドに戻すから……」と言われたので、「ショートに戻るのかな」と思ったら、「サードに回ってもらえるか」と。「ホットコーナーで、元気を出していってほしい」という言葉を掛けてもらい、自分の中ですんなりと受け入れることができました。そういう響く言葉を直接もらえたのはうれしかったし、期待に応えなければいけないと思っています。

 昨季はショートからセカンドへのコンバートを経験しました。昨年の今ごろもいろいろなところで同じことを言っていると思うのですが、新しいポジションに慣れてはきているけど、同時に難しさも感じている、というのが正直なところです。ただ、昨年は練習一つとっても手探りの部分があったのですが、今年はやるべきこと、やらなければいけないことをしっかり理解した上で取り組めています。

 そこには昨季のコンバートの経験が生きて・・・

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