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出身校都道府県別ベストナイン

【埼玉】かつては公立から多数輩出も近年は強豪私学を中心にプロへ/出身校都道府県別ベストナイン

 

過去に都道府県出身者別ベスト9選定企画は何度かあったが、今回は、少しテーマを変え、都道府県別の高校出身者の現役選手を中心にベストナインを選んでみた。つまり過去、兵庫組としていた田中将大(ヤンキース)は北海道、大阪組のダルビッシュ有(カブス)は宮城となる。なお、すべては編集部選定、異論・反論もたくさんあると思うが、ひとまずご容赦を。


 これまで3人の名球会入りが誕生。飯能高出身の松原誠(元大洋ほか)が1人目で、捕手から一塁に転向して通算2095安打。2人目が上尾高OBの山崎裕之内野手(元ロッテほか)で、3人目はなお現役の鳥谷敬内野手(阪神)だ。聖望学園高では投手兼内野手として同校の甲子園初出場の立役者となった。

 200勝には届かなかったが、市川口高OBの斎藤雅樹(元巨人)も代表的存在。元ヤクルトのサブマリン・会田照夫、1984年に中日入りした仁村徹内野手が上尾高出身で、仁村の兄・薫外野手(元中日)は川越商高のOB。大宮東高からも北川博敏内野手(元近鉄ほか)らを輩出し、公立校からプロ入りした選手は多数いる。

 近年は“私学優勢”を象徴するように・・・

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