強いタテジマ軍団が戻ってきた。惜しくも頂点は逃すも2010年夏に準優勝すると、翌春のセンバツでは優勝。全国の舞台で存分に力を発揮している。そして15年夏、エース左腕・
小笠原慎之介投手、右腕の
吉田凌投手の二枚看板で、1970年夏以来45年ぶり2度目となる夏全国制覇を成し遂げた。2010年以降の充実ぶりを物語るように、同校のベストナインはほぼ現役選手で独占することとなった。
打線の核となるのは
巨人の「四番・サード」
原辰徳内野手しかいない。通算1581安打の
森野将彦内野手とともに強力な中軸を形成する。
甲子園V左腕を押しのけたのは、今や球界のエースと呼べる
菅野智之投手。捕手には3学年下で、現在も球を受けることのある巨人の同僚・
大城卓三捕手だ。経験豊富な
市川友也捕手には、意外性のある打撃を生かして一塁に回ってもらう。
打線でトップバッターは赤ヘル打線の着火役の
田中広輔内野手だ。中軸に名を連ねるのは巨人から
日本ハム移籍後にブレークした右のスラッガー・・・
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