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出身校都道府県別ベストナイン

【宮崎】時代ごとに勢力図が変化する。県外出身の好投手が出る傾向/出身校都道府県別ベストナイン

 

過去に都道府県出身者別ベスト9選定企画は何度かあったが、今回は、少しテーマを変え、都道府県別の高校出身者の現役選手を中心にベストナインを選んでみた。つまり過去、兵庫組としていた田中将大(ヤンキース)は北海道、大阪組のダルビッシュ有(カブス)は宮城となる。なお、すべては編集部選定、異論・反論もたくさんあると思うが、ひとまずご容赦を。


 初の甲子園は第36回大会の1954年で高鍋高。このころから80年代まで宮崎の高校野球をけん引。清俊彦投手(元西鉄ほか)や阪神のエースだった池田親興投手が活躍。宮崎商高はこの時代の高鍋高の強力なライバルで、小川亨外野手(元近鉄)、高橋博内野手(元南海ほか)や水谷実雄外野手(元広島ほか)のスラッガーを輩出した。

 80年代には都城高が勢いをつけ田口竜二投手(元南海)や田中幸雄内野手(元日本ハム)を擁し、KKコンビのPL学園高に・・・

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