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データで解析 野球の謎!?

ボールになるストレートと同じ軌道にボールからストライクになる「動くボール」を投げる=「フロントドア」&「バックドア」

 

野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第13回のテーマは「フロントドア&バックドア」だ。

「動くボール」を使ったフロントドア&バックドアを有効に駆使している。松坂はフロントドアとバックドアを駆使して柳田を抑え込んだ


「ピッチトンネル」と「動くボール」の応用


 これまで3回にわたってMLBで広まりつつある「ピッチトンネル」という概念について解説してきました。違う球種を途中まで同じような軌道で投げれば、打者は球種の判断がつきにくくなり、最後に手元でキュッと変化する「動くボール」だと感じます。さらに違う球種を同じような球速で投げれば、その効果はさらに大きくなるというわけです。

 この「ピッチトンネル」の概念を変化球で応用していると言えるのが「フロントドア」「バックドア」と呼ばれるボールの使い方、配球です。

「フロントドア」とは右投手の場合、左打者相手なら・・・

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