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データで解析 野球の謎!?

フォーシームに対して約98%の速度。上沢直之の超高速フォークは大きく落ちる“動くボール”である

 

野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第21回のテーマは「日本ハム上沢直之の高速フォーク」だ。

高速フォークを中心にピッチトンネルを構成している。上沢の超高速フォークはゴロ量産のカギとなっている


多彩なピッチトンネルとドロップカーブのアクセント


 ここまで阪神小野泰己投手のフォーシーム(Vol.19)、オリックスディクソン投手の高速ナックルカーブ(Vol.20)と、速くて沈むボールでゴロを打たせる変化球を分析してきましたが、今回は日本ハム・上沢直之投手の高速フォークです。70%と高いゴロ率を記録している上沢投手のフォークですが、その最大の特徴は・・・

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