2012年のドラフトで巨人入りが決まったあとの、東海大野球部寮自室での一コマ/写真=BBM
大学4年時(2011年)のドラフト会議で
日本ハムさんから指名を受けましたが、入団をお断りさせていただき、いわゆる“浪人”の道を選択しました。将来のことを考えた上でさまざまな理由からその道を選んだわけですが、今回は皆さんからのお便りやメールで質問が多かった、11年ドラフトのあと「1年間の浪人時代に何をしていたのか」について振り返ってみたいと思います。
そもそも野球選手の“浪人”って何? という話ですが、僕の場合プロ・アマのいずれの球団にも属さずに、1年後(12年)のドラフト会議で指名されることを目指して練習を継続することでした。母校・東海大の卒業延期制度を利用して大学に残りましたが、プロ志望届を提出した時点で野球部は退部しています。あくまでいち学生の立場で、野球部の練習施設を借りての自主練習という形をとりました。ただし、大学の横井人輝監督(※当時)からは浪人して施設を利用する条件として・・・
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