9月15日からの首位西武との天王山でまさかの3連敗を喫したが、落ち込んでいる暇はない。選手たちは「ここから全部勝つ」と強い気持ちで18日からのロッテ2連戦(ZOZOマリン)、20日の日本ハム戦(札幌ドーム)に連勝し、長いロードを終えて福岡へ戻ってきた。

　9月9日以来のヤフオクドームでの試合となった22日のオリックス戦は、前回5回持たず7失点KOされた千賀滉大が先発。「基本的には3球勝負で」という攻めの姿勢で奪った9個の三振のうち5つが3球三振と、テンポ良く投げ進めた。また、相手先発・山岡泰輔に対してここまで5打数4安打との相性の良い甲斐拓也がこの日もキラーぶりを発揮。2安打2打点の活躍でバットでも千賀をアシストし、6対4で勝利した。

　翌23日は、左側頭部打撲で離脱していた柳田悠岐が・・・