2018シーズンは最佳境に入り、タイトルレースも大詰めを迎えている。行方が見えたものから、最後の最後までもつれそうな部門まで、個人タイトル争いの最前線をチェックしていこう。まずはハイレベルな争いが繰り広げられている新人王レースだ。 ※成績は9月26日現在。年齢は2018年の満年齢 セ・リーグの新人王争いは
DeNA・
東克樹に“当確”ランプがともったと言っていい。崩壊寸前だったチームの先発ローテを支え、防御率のタイトルレースにも加わるルーキー左腕が最大級の評価を受けるだろう。
吉川尚輝(
巨人)、
神里和毅(DeNA)といった序盤戦を沸かせた野手のライバルたちが、故障離脱で新人王レースからリタイアしたことも追い風となった。
パ・リーグは混戦模様だったが、ここに来て
楽天・
田中和基がやや抜け出した感がある。レギュラー定着は5月半ばと少し出遅れたが、6月上旬に
平石洋介監督代行が一番に据えると、スイッチヒッターとして・・・
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