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現役引退、惜別球人2018

惜別球人 岡田幸文&大隣憲司 2人の職人の決断

 


岡田幸文 鉄壁誇った“エリア66”


 ロッテの外野守備を支えた育成の星と、福岡で輝きを放った不屈の左腕が引退を表明。9月26日、それぞれ引退会見を行った。

 まずは岡田幸文だ。クラブチームの全足利クラブから2009年に育成で入団。すぐに支配下契約を勝ち取ると、“エリア66”と称された広大な守備範囲を武器に10、11年とゴールデン・グラブ賞を獲得するなど、強風もあり誰もが「難しい」と声をそろえる千葉マリンの外野守備で職人芸を見せてきた。

 一方で2496打席本塁打なし(会見時点)に加え、この2シーズンは安打も出ず、「チームの戦力になれていないと感じた」と引退を決断。それでも・・・

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