週刊ベースボールONLINE

鈴木大地の「大地の“元気”」

鈴木大地コラム「『このままだと自分は終わってしまう』という危機感でいっぱいのシーズンでした。チームとしても個人としても悔しさが残ります」

 

今季は打撃面を中心に、個人としても本当に苦しいシーズンでした


陥ってしまった悪循環


 2018年シーズン、マリーンズは5位に終わりました。チームとしても個人としても、悔しいシーズンになってしまいました。

 個人としては開幕から打撃面で出遅れ、苦しい時期を過ごしました。サードへのコンバートがあり、打球の速さや咄嗟(とっさ)に起こることへの対応などサードの難しさを感じることはありましたが、それとバッティングは別の話だと思います。春先は一球で仕留めなければならないようなボールをファウルにしてしまったり、凡打で終わってしまったりの繰り返しで、それが重なっていくうちに焦りも生まれ、気持ちの面も含めて悪循環に陥ってしまいました。

 これほど長く調子の悪い時期が続いたことはなかったですし・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング