第100回記念大会の夏の甲子園を沸かせ、ドラフトでも中心となった高校生たち。最強世代とも呼ばれる彼らはプロでどんな活躍を見せるのか。大阪桐蔭高の4人と吉田輝星のデータをひも解きながら、逸材たちの未来を占っていく。まずは打者編だ。 写真=BBM 藤原のスイング速度はギータ級!? プロのトップクラス
史上初となる2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭高で、チームの中心として強力打線をけん引したのが藤原恭大選手と
根尾昂選手です。ここでは2人のインパクト時の「スイング速度」と「スイング角度」を分析していきます。
バットとボールが同じ場所で衝突していると仮定すれば、スイング速度は速ければ速いほど打球速度が速くなり、安打はもちろん長打や本塁打も増えやすくなります。高校生だと時速120キロ台、プロのトップ選手でも時速140キロ台が多いと言われていますが、藤原選手は・・・
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