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ポジション別に見る守備の達人の勲章

「ゴールデン・グラブ賞」栄光の軌跡【投手&捕手編】

 

1972年、「ダイヤモンド・グラブ賞」として誕生。その後、現在に続く「ゴールデン・グラブ賞」となった。ここでは各ポジションの2018年受賞者とともに、ポジション別に過去の受賞者の傾向も紹介していく。(写真キャプション横の数字は受賞回数 ※は18年受賞者)

2018年受賞者


投手部門・巨人の右腕エースたちの象徴


岸孝之[楽天・1回 ※]、松坂大輔[現中日・3回]


 純然たる“守備”だけでなく、投球内容も問われてきた。パで1970年代の常連は阪急(現オリックス)のサブマリン、足立光宏山田久志。83年からは西武のエース、東尾修が5年連続。90年代、00年代も西武の選手が多い。最多7回は松坂大輔。その後、涌井秀章が4回(ロッテ移籍後2回)、18年は楽天・岸孝之が初受賞と西武のDNAと相性がいい。楽天時代の田中将大(現ヤンキース)は3年連続受賞の後、海を渡った。

 セの18年は3年連続となる菅野智之が手にしたが、もともと・・・

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