選手のプライベートのひとときに、週べがおじゃまするオフ企画がスタート。第1回はオリックスの若き四番・吉田正尚が登場だ。出向いた先は愛知県にあるバット工場。“オフ返上”で新バットを作製する様子に密着した。 取材・構成=鶴田成秀 写真=ワンダン・ダワー “感覚”を形にするため
自ら足を運ぶのは感覚を大事にしているからにほかならない。
「言葉だけでは伝わらない部分もある。自分の手に取って確かめたい」
秋季キャンプを終えたばかりの11月下旬。オリックスの若き四番・吉田正尚が、来季のバットを作製するため、愛知県にあるバット工場に向かった。
到着したのは午後3時。バット職人・池田拓矢さん、栢沼茂之さんと打ち合せをし、改良点を明確にするべく吉田正が今季の感覚を伝える。
「シーズン終盤は疲れもあったと思うんですけど、(バットの芯で)とらえたと思っても・・・
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